受動喫煙防止対策について

今回のアンケートは、受動喫煙防止対策への取組の参考とするため実施いたしました。

御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

<調査の概要>

1 調査期間 令和元年11月21日(木)~12月4日(水)

2 調査対象 オープンとくしまe-モニター198名

3 回答状況 回答者数160名 回答率 80.8%

問1
【喫煙習慣】
あなたは、たばこを吸っていますか。(加熱式たばこも含む)
回答いただいた方のうち、喫煙習慣がある方は5.0%でした。
[1] a. 吸っている(たまに吸う場合も含む) (5.0%) 8
[2] b. 吸っていない (95.0%) 152
問2
【受動喫煙のリスク】
他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされることを受動喫煙といいます。
自分自身は喫煙していなくても、受動喫煙によって肺がんや虚血性心疾患などの病気にかかるリスクが高まることを知っていますか。
「知っている(85.6%)」と「ある程度知っている(14.4%)」を合わせると100%の方が受動喫煙のリスクを認識されています。
[1] a. 知っている (85.6%) 137
[2] b. ある程度知っている (14.4%) 23
[3] c. 知らなかった (0.0%) 0
問3
【受動喫煙の機会】
あなたは、この1か月間に、望まずに受動喫煙を受けた機会がありましたか。
半数以上の方が、望まない受動喫煙を受けた機会があったと回答されており、改正健康増進法に基づき受動喫煙防止対策を推進していく必要性があります。
[1] a. あった (54.4%) 87
[2] b. 無かった (45.6%) 73
問4
【受動喫煙の機会】
問3で「a.あった」と答えられた方にお伺いします。
あなたが望まない受動喫煙を受けた場所はどこですか。(複数回答可)
望まない受動喫煙を受けた場所として、「飲食店(60.9%)」が最も多く、続いて「屋外に設置された喫煙場所の近く(34.5%)」、「商業施設(32.2%)」が多くなっています。
[1] a. 家庭 (9.2%) 8
[2] b. 職場 (26.4%) 23
[3] c. 学校 (3.4%) 3
[4] d. 飲食店 (60.9%) 53
[5] e. 商業施設(ショッピングモール、スーパー、カラオケ、パチンコ等) (32.2%) 28
[6] f. 行政機関 (4.6%) 4
[7] g. 事業所(自分の職場以外) (8.0%) 7
[8] h. 医療機関 (2.3%) 2
[9] i. 公共交通機関の車内 (5.7%) 5
[10] j. 屋外に設置された喫煙場所の近く (34.5%) 30
[11] k. 公園・児童遊園 (6.9%) 6
[12] l. 路上 (25.3%) 22
[13] m. その他 (4.6%) 4
問5
【飲食店の喫煙環境】
飲食店を選ぶ際、喫煙・禁煙を意識していますか。
62.5%の方が「禁煙の店を選ぶことが多い」と回答しており、「喫煙可能な店を選ぶことが多い」と答えた方はわずか4.4%でした。
[1] a. 禁煙の店を選ぶことが多い (62.5%) 100
[2] b. 喫煙可能な店を選ぶことが多い (4.4%) 7
[3] c. 特に気にしていない (33.1%) 53
問6
【改正健康増進法】
望まない受動喫煙を防ぐため、健康増進法が改正され、受動喫煙対策が強化されています。
このことについて知っていますか。
健康増進法の改正について「知らなかった」と回答した人が36.9%にのぼり、法改正の周知徹底を推進する必要があります。
[1] a. 知っていた (36.2%) 58
[2] b. 法律が改正されたことは知っていたが、内容は知らない (26.9%) 43
[3] c. 法律が改正されたことを知らなかった (36.9%) 59
問7
【改正健康増進法】
問6で「a.知っていた」と答えられた方にお伺いします。
健康増進法の改正内容について、知っていた内容は次のうちどれですか。(複数回答可)
改正健康増進法の内容について、「医療機関や学校、行政機関の庁舎等では2019年7月1日から原則敷地内禁煙となっている(81.0%)」ことや、「喫煙をする際は周囲の状況に配慮しなければならない(70.7%)」ことについては多数の方に認識されていますが、「喫煙場所への20歳未満の立入り禁止(20.7%)」や「法律の違反者に対する罰則(10.3%)」等については認知度が低く、今後法律改正内容の周知を徹底していく必要があります。
[1] a. 喫煙をする際は周囲の状況に配慮しなければならない (70.7%) 41
[2] b. 医療機関や学校、行政機関の庁舎等では2019年7月1日から原則敷地内禁煙となっている (81.0%) 47
[3] c. 多数の人が利用する施設(飲食店を含む)は、2020年4月1日から原則屋内禁煙になる (60.3%) 35
[4] d. 加熱式たばこも規制の対象に含まれる (55.2%) 32
[5] e. たばこが吸える場所に、20歳未満の人は立ち入れない (20.7%) 12
[6] f. 喫煙室を設置している施設の入口には、喫煙室が設置されていることを示す標識を掲げなければならない (25.9%) 15
[7] g. 小規模飲食店が喫煙室(飲食できる喫煙室)を設置した場合、届出が必要になる (20.7%) 12
[8] h. 法律の違反者に対する罰則が設けられた (10.3%) 6
問8
【改正健康増進法】
問6で「a.知っていた」と答えられた方にお伺いします。
法改正の情報をどこで知りましたか。(複数回答可)
健康増進法が改正され、受動喫煙対策が強化されたことを知ったきっかけとして、「テレビ・ラジオ(56.9%)」が最も多く、続いて「新聞・雑誌・書籍(43.1%)」「インターネット(37.9%)」となっています。
[1] a. テレビ・ラジオ (56.9%) 33
[2] b. 新聞・雑誌・書籍 (43.1%) 25
[3] c. 行政機関の広報誌 (22.4%) 13
[4] d. インターネット (37.9%) 22
[5] e. ポスター・パンフレット (6.9%) 4
[6] f. 行政機関が実施するイベントや研修会等 (12.1%) 7
[7] g. 家族や知人からの情報 (8.6%) 5
[8] h. 職場からの情報 (10.3%) 6
[9] i. その他 (1.7%) 1
問9
【受動喫煙対策に関する相談窓口】
受動喫煙対策について、各保健所や県健康づくり課で相談対応を行っていることを知っていますか。
受動喫煙対策に関する相談窓口について、「知っている」と回答された方はわずか15.6%であり、相談窓口の周知を図る必要があります。
[1] a. 知っている (15.6%) 25
[2] b. 知らなかった (84.4%) 135
性別
[1] 男性 (46.9%) 75
[2] 女性 (53.1%) 85
年齢別
[1] 20歳未満 (1.2%) 2
[2] 20~29歳 (3.1%) 5
[3] 30~39歳 (10.0%) 16
[4] 40~49歳 (23.8%) 38
[5] 50~59歳 (23.8%) 38
[6] 60~69歳 (18.8%) 30
[7] 70歳以上 (19.4%) 31
職業別
[1] 農林漁業 (2.5%) 4
[2] 農林漁業以外の自営業 (9.4%) 15
[3] 会社員 (24.4%) 39
[4] 団体職員 (11.2%) 18
[5] 主婦 (23.1%) 37
[6] 学生 (1.9%) 3
[7] 公務員 (0.0%) 0
[8] その他 (27.5%) 44
住所別
[1] 徳島市 (42.5%) 68
[2] 鳴門市 (5.6%) 9
[3] 小松島市 (6.2%) 10
[4] 阿南市 (3.8%) 6
[5] 吉野川市 (3.8%) 6
[6] 阿波市 (4.4%) 7
[7] 美馬市 (2.5%) 4
[8] 三好市 (2.5%) 4
[9] 勝浦町 (0.6%) 1
[10] 上勝町 (0.6%) 1
[11] 佐那河内村 (1.2%) 2
[12] 石井町 (2.5%) 4
[13] 神山町 (1.2%) 2
[14] 那賀町 (0.6%) 1
[15] 美波町 (1.2%) 2
[16] 牟岐町 (0.6%) 1
[17] 海陽町 (1.2%) 2
[18] 松茂町 (3.8%) 6
[19] 北島町 (4.4%) 7
[20] 藍住町 (4.4%) 7
[21] 板野町 (1.9%) 3
[22] 上板町 (2.5%) 4
[23] つるぎ町 (0.0%) 0
[24] 東みよし町 (1.9%) 3