第6回 たばこ対策に関する意識調査
問1
【喫煙習慣】
あなたは、たばこを吸っていますか。(加熱式たばこも含む)
あなたは、たばこを吸っていますか。(加熱式たばこも含む)
回答いただいた方のうち、喫煙習慣がある方は4.6%でした。
[1] | a. 吸っている(たまに吸う場合も含む) (4.6%) | 8 | ||
[2] | b. 吸っていない (95.4%) | 167 |
問2
【法律の改正①】
望まない受動喫煙を防ぐため、健康増進法が改正され、受動喫煙防止対策が強化されたことを知っていますか。
望まない受動喫煙を防ぐため、健康増進法が改正され、受動喫煙防止対策が強化されたことを知っていますか。
健康増進法の改正について「知らない」と回答した人が36.6%にのぼり、法改正の周知徹底を推進する必要があります。
[1] | a. 知っている (63.4%) | 111 | ||
[2] | b. 知らない (36.6%) | 64 |
問3
【法律の改正②】
問2で「a.知っている」と答えられた方にお伺いします。
健康増進法の改正内容や関連する制度について、知っている内容は次のうちどれですか。(複数回答可)
問2で「a.知っている」と答えられた方にお伺いします。
健康増進法の改正内容や関連する制度について、知っている内容は次のうちどれですか。(複数回答可)
健康増進法の改正内容について、「医療機関や学校、行政機関の庁舎等では2019年7月1日から原則敷地内禁煙(屋外の特定の喫煙場所のみ喫煙可)となっている(75.7%)」ことや、「多数の者が利用する施設(飲食店を含む)は、2020年4月1日から原則屋内禁煙(各種喫煙室のみ喫煙可)となっている(68.5%)」ことについては多数の方に認識されていますが、「旅館・ホテルの客室等、人の居住の用に供する場所は、法律の適用除外である(12.6%)」や「国や自治体に受動喫煙防止対策の相談窓口が設置されている(12.6%)」等については認知度が低く、今後も同法の改正内容の周知を徹底していく必要があります。
[1] | a. 喫煙をする際は周囲の状況に配慮しなければならない (66.7%) | 74 | ||
[2] | b. 医療機関や学校、行政機関の庁舎等では2019年7月1日から原則敷地内禁煙(屋外の特定の喫煙場所のみ喫煙可)となっている (75.7%) | 84 | ||
[3] | c. 多数の者が利用する施設(飲食店を含む)は、2020年4月1日から原則屋内禁煙(各種喫煙室のみ喫煙可)となっている (68.5%) | 76 | ||
[4] | d. 旅客運送事業自動車(バス・タクシー等)・航空機の内部では2020年4月1日から全面禁煙となっている (55.0%) | 61 | ||
[5] | e. 旅客運送事業船舶(フェリー・遊覧船等)・鉄道の内部では2020年4月1日から原則禁煙(各種喫煙室のみ喫煙可)となっている (45.0%) | 50 | ||
[6] | f. 各種喫煙室を設置している施設の入口には、喫煙室が設置されていることを示す標識を掲げなければならない (20.7%) | 23 | ||
[7] | g. 小規模禁食店が喫煙可能室(飲食できる喫煙室)を設置した場合、届出が必要になる (13.5%) | 15 | ||
[8] | h. 旅館・ホテルの客室等、人の居住の用に供する場所は、法律の適用除外である (12.6%) | 14 | ||
[9] | i. 加熱式たばこも規制の対象に含まれる (36.9%) | 41 | ||
[10] | j. たばこが吸える場所に、20歳未満の者は立ち入れない (22.5%) | 25 | ||
[11] | k. 法律の違反者に対する罰則が設けられている (18.9%) | 21 | ||
[12] | l. 国や自治体に受動喫煙防止対策の相談窓口が設置されている (12.6%) | 14 | ||
[13] | m. 各種喫煙室を設置する際には助成金・補助金制度が用意されている (13.5%) | 15 | ||
[14] | n. 法律が改正されたことは知っているが、具体的な改正内容や関連制度までは知らない (17.1%) | 19 |
問4
【行政機関の情報発信①】
問2で「a.知っている」と答えられた方にお伺いします。
国や自治体においては、健康増進法の改正内容について様々な機会を捉えて情報発信に努めて参りました。
これらの情報について見聞きしたことはありますか。
問2で「a.知っている」と答えられた方にお伺いします。
国や自治体においては、健康増進法の改正内容について様々な機会を捉えて情報発信に努めて参りました。
これらの情報について見聞きしたことはありますか。
国や自治体が情報発信している健康増進法の改正内容について「見聞きしたことがない」と回答した人が36.9%にのぼり、今後も行政として情報発信に工夫を施しながら、法改正の周知徹底を推進する必要があります。
[1] | a. ある (63.1%) | 70 | ||
[2] | b. ない (36.9%) | 41 |
問5
【行政機関の情報発信②】
問4で「a.ある」と答えられた方にお伺いします。
次のうち、何を通して健康増進法の改正内容を見聞きしましたか。(複数回答可)
問4で「a.ある」と答えられた方にお伺いします。
次のうち、何を通して健康増進法の改正内容を見聞きしましたか。(複数回答可)
「テレビ・ラジオ(80.0%)」や「新聞・雑誌・書籍(65.7%)」を通して、国や自治体が情報発信している健康増進法の改正内容を見聞きした方が多いという結果でした。
[1] | a. テレビ・ラジオ (80.0%) | 56 | ||
[2] | b. 新聞・雑誌・書籍 (65.7%) | 46 | ||
[3] | c. 行政機関の広報誌・メールマガジン (30.0%) | 21 | ||
[4] | d. インターネット(ホームページ) (27.1%) | 19 | ||
[5] | e. インターネット(SNS(ツイッター・フェイスブック等)) (10.0%) | 7 | ||
[6] | f. チラシ・ポスター・パンフレット (30.0%) | 21 | ||
[7] | g. イベント・研修会・出前講座 (10.0%) | 7 | ||
[8] | h. その他 (1.4%) | 1 |
問6
【受動喫煙の機会①】
本年4月以降に望まない受動喫煙を受けた機会がありましたか。
本年4月以降に望まない受動喫煙を受けた機会がありましたか。
半数近くの方が、望まない受動喫煙を受けた機会があったと回答されており、改正健康増進法に基づき受動喫煙防止対策を推進していく必要性があります。
[1] | a. あった (42.9%) | 75 | ||
[2] | b. 無かった (57.1%) | 100 |
問7
【受動喫煙の機会②】
問6で「a.あった」と答えられた方にお伺いします。
望まない受動喫煙を受けた場所はどこですか。(複数回答可)
問6で「a.あった」と答えられた方にお伺いします。
望まない受動喫煙を受けた場所はどこですか。(複数回答可)
望まない受動喫煙を受けた場所として、「路上(屋外に設置された喫煙場所の近くも含む)(53.3%)」が最も多く、続いて「飲食店(36.0%)」、「職場(28.0%)」が多いという結果でした。
[1] | a. 家庭 (12.0%) | 9 | ||
[2] | b. 職場 (28.0%) | 21 | ||
[3] | c. 学校 (1.3%) | 1 | ||
[4] | d. 飲食店 (36.0%) | 27 | ||
[5] | e. 商業施設(ショッピングモール、スーパー、コンビニ等) (24.0%) | 18 | ||
[6] | f. 遊技場(カラオケ、パチンコ、ボウリング場等) (6.7%) | 5 | ||
[7] | g. 行政機関 (1.3%) | 1 | ||
[8] | h. 医療機関 (2.7%) | 2 | ||
[9] | i. 公共交通機関の車内 (4.0%) | 3 | ||
[10] | j. 公園・児童遊園 (16.0%) | 12 | ||
[11] | k. 路上(屋外に設置された喫煙場所の近くも含む) (53.3%) | 40 | ||
[12] | l. その他 (13.3%) | 10 |
問8
【COPDの認知度】
本県では、受動喫煙防止対策を推進するとともに、「たばこの煙」等の有害な物質を含む空気を長時間吸い込むことで、
気道や肺に障害が生じ、肺の働きが低下する病気である「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の認知度向上にも取り組んでおります。
あなたは、この「COPD」について知っていますか。
本県では、受動喫煙防止対策を推進するとともに、「たばこの煙」等の有害な物質を含む空気を長時間吸い込むことで、
気道や肺に障害が生じ、肺の働きが低下する病気である「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の認知度向上にも取り組んでおります。
あなたは、この「COPD」について知っていますか。
半数以上の方は「COPD」という言葉を聞いたことがあるという回答でしたが、このうち、どんな病気かよく知っている方は2割程度でした。
[1] | a. どんな病気かよく知っている (21.7%) | 38 | ||
[2] | b. 名前は聞いたことがある (48.0%) | 84 | ||
[3] | c. 知らなかった (30.3%) | 53 |
問9
【COPDを知ったきっかけ】
問8で「a.どんな病気かよく知っている」又は「b.名前は聞いたことがある」と答えられた方にお伺いします。
次のうち、何を通して「COPD」を知りましたか。(複数回答可)
問8で「a.どんな病気かよく知っている」又は「b.名前は聞いたことがある」と答えられた方にお伺いします。
次のうち、何を通して「COPD」を知りましたか。(複数回答可)
「COPD」という言葉を聞いたことがある方のうち、「テレビ・ラジオ」や「新聞・雑誌・書籍」で知ったという方が半数程度を占めました。
[1] | a. テレビ・ラジオ (52.5%) | 64 | ||
[2] | b. 新聞・雑誌・書籍 (47.5%) | 58 | ||
[3] | c. 行政機関の広報誌・メールマガジン (17.2%) | 21 | ||
[4] | d. インターネット(ホームページ) (18.0%) | 22 | ||
[5] | e. インターネット(SNS(ツイッター・フェイスブック等)) (7.4%) | 9 | ||
[6] | f. チラシ・ポスター・パンフレット (20.5%) | 25 | ||
[7] | g. イベント・研修会・出前講座 (12.3%) | 15 | ||
[8] | h. 家族や知人からの情報 (15.6%) | 19 | ||
[9] | i. 職場からの情報 (9.0%) | 11 | ||
[10] | j. 医療機関からの情報 (24.6%) | 30 |
問10
【本県の施策】
「たばこと健康」について、今後本県が充実させるべき施策は何でしょうか。(3つまで選択)
「たばこと健康」について、今後本県が充実させるべき施策は何でしょうか。(3つまで選択)
充実してほしい県の施策としては、「健康増進法の改正内容に関する周知啓発(49.1%)」が最も多く、次いで「受動喫煙防止対策を実施していない施設に対する指導(38.9%)」、「未成年に対する喫煙防止教育(38.3%)」と続いております。今後も、「たばこと健康」に関する施策の充実に努めて参ります。
[1] | a. 健康増進法の改正内容に関する周知啓発 (49.1%) | 86 | ||
[2] | b. 事業者等が受動喫煙防止対策を講ずるに当たっての相談支援 (11.4%) | 20 | ||
[3] | c. 事業者等が受動喫煙防止対策を講ずるに当たっての費用助成 (17.1%) | 30 | ||
[4] | d. 受動喫煙防止対策を実施している施設の登録制度や表彰 (10.9%) | 19 | ||
[5] | e. 受動喫煙防止対策を実施していない施設に対する指導 (38.9%) | 68 | ||
[6] | f. 禁煙を希望する者に対する禁煙支援 (24.0%) | 42 | ||
[7] | g. たばこや受動喫煙に関するイベントや講習会 (14.3%) | 25 | ||
[8] | h. たばこや受動喫煙に関する相談員や禁煙普及員の養成 (3.4%) | 6 | ||
[9] | i. 未成年に対する喫煙防止教育 (38.3%) | 67 | ||
[10] | j. 妊婦に対する喫煙防止対策 (18.3%) | 32 | ||
[11] | k. COPDに関する周知啓発 (29.7%) | 52 | ||
[12] | l. COPDに関するイベントや講習会 (6.3%) | 11 |
性別
[1] | 男性 (45.1%) | 79 | ||
[2] | 女性 (54.9%) | 96 |
年齢別
[1] | 20歳未満 (1.1%) | 2 | ||
[2] | 20~29歳 (7.4%) | 13 | ||
[3] | 30~39歳 (8.6%) | 15 | ||
[4] | 40~49歳 (25.1%) | 44 | ||
[5] | 50~59歳 (21.7%) | 38 | ||
[6] | 60~69歳 (20.0%) | 35 | ||
[7] | 70歳以上 (16.0%) | 28 |
職業別
[1] | 自営業 (0.6%) | 1 | ||
[2] | 農林漁業 (3.4%) | 6 | ||
[3] | 農林漁業以外の自営業 (6.3%) | 11 | ||
[4] | 会社員 (24.0%) | 42 | ||
[5] | 団体職員 (10.3%) | 18 | ||
[6] | 主婦 (22.3%) | 39 | ||
[7] | 学生 (6.3%) | 11 | ||
[8] | 公務員 (0.0%) | 0 | ||
[9] | その他 (26.9%) | 47 |
住所別
[1] | 徳島市 (37.1%) | 65 | ||
[2] | 鳴門市 (6.9%) | 12 | ||
[3] | 小松島市 (6.9%) | 12 | ||
[4] | 阿南市 (4.6%) | 8 | ||
[5] | 吉野川市 (6.3%) | 11 | ||
[6] | 阿波市 (2.3%) | 4 | ||
[7] | 美馬市 (1.1%) | 2 | ||
[8] | 三好市 (2.3%) | 4 | ||
[9] | 勝浦町 (1.1%) | 2 | ||
[10] | 上勝町 (0.0%) | 0 | ||
[11] | 佐那河内村 (0.6%) | 1 | ||
[12] | 石井町 (3.4%) | 6 | ||
[13] | 神山町 (1.1%) | 2 | ||
[14] | 那賀町 (1.1%) | 2 | ||
[15] | 美波町 (1.1%) | 2 | ||
[16] | 牟岐町 (1.1%) | 2 | ||
[17] | 海陽町 (1.1%) | 2 | ||
[18] | 松茂町 (4.6%) | 8 | ||
[19] | 北島町 (6.3%) | 11 | ||
[20] | 藍住町 (4.0%) | 7 | ||
[21] | 板野町 (1.7%) | 3 | ||
[22] | 上板町 (2.9%) | 5 | ||
[23] | つるぎ町 (0.6%) | 1 | ||
[24] | 東みよし町 (1.7%) | 3 |
今回のアンケートは、たばこ対策に関する意識調査を目的として実施いたしました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
<調査の概要>
1 調査期間 令和2年8月13日(木)~8月26日(水)
2 調査対象 オープンとくしまe-モニター 199名
3 回答状況 回答者数 175名 回答率 87.9%