第11回 徳島救急医療電話相談(♯7119)について

 今回のアンケートは、徳島救急医療電話相談(#7119)の利用状況と周知状況を把握し、今後の普及啓発の参考とするため、実施いたしました。
 御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

  

 〈調査の概要〉
 1 調査期間 令和2年9月24日(木)~10月7日(水)
 2 調査対象 オープンとくしまe-モニター199名
 3 回答状況 回答者数171名 回答率 85.9%

 

 なお、問8・問10・問12・問15・問16は自由記述のため、集計結果として表示しておりません。

問1
自分や家族が夜間や休日にケガや病気をした場合で、すぐに医療機関を受診すべきか分からないときは、まずどのような行動をとるとおもいますか。
下記より選択ください。
※「徳島こども医療電話相談(#8000)」とは、夜間・休日の子どもの急な病気(発熱・下痢・嘔吐・けいれんなど)やけがなどの際、家庭でどのように対処すればよいか、すぐに医療機関を受診したほうがよいかなど判断に迷ったときに、看護師等へ相談ができるもの。
【結果】
 「徳島救急医療電話相談(#7119)」や「徳島こども医療電話相談(#8000)」を使うとした方はまだ少なく、更なる普及啓発に努めます。
[1] A 「徳島救急医療電話相談(#7119)」または「徳島こども医療電話相談(#8000)※」に電話する。 (18.7%) 32
[2] B 119番に電話する。 (24.0%) 41
[3] C 医療機関に電話する。 (20.5%) 35
[4] D 自力で医療機関を受診する。 (9.4%) 16
[5] E 家族・知人・友人に相談する。 (5.8%) 10
[6] F インターネット等で対処方法を調べる。 (18.1%) 31
[7] G すぐに行動せず、翌日以降に病院を受診する。 (3.5%) 6
問2
問1でB(119番に電話する。)と答えた方にお聞きします。
Bを選んだ理由を下記より選択ください。(複数回答可)
【結果】
 「重症であった場合が不安だから」や「どの医療機関に行くべきか分からないから」という回答が多いことから、119番通報を減らすため、「徳島救急医療電話相談(#7119)」の普及啓発に努めます。
[1] A 重症であった場合が不安だから。 (68.3%) 28
[2] B どの医療機関に行くべきか分からないから。 (53.7%) 22
[3] C 医療機関に行く手段(自家用車・公共交通機関等)が無いから。 (14.6%) 6
[4] D ほかの方法では不安だから。 (19.5%) 8
[5] E 特に理由は無い。 (0.0%) 0
問3
「徳島救急医療電話相談(#7119)」を知っていますか。下記より選択してください。
【結果】
 「徳島救急医療電話相談(#7119)」を知っている方は26.3%にとどまっていることから、更なる普及啓発に努めます。
[1] A 知っていて、利用したことがある。  →問4へ (4.7%) 8
[2] B 知っているが、利用したことはない。  →問9へ (21.6%) 37
[3] C 知らなかった。  →問14へ (73.7%) 126
問4
問3でA(知っていて、利用したことがある。)と答えた方にお聞きします。
利用した回数は何回ですか。下記より選択ください。
【結果】
 最も多い回答は「1回」でした。
[1] A 5回以上 (0.0%) 0
[2] B 4回 (12.5%) 1
[3] C 3回 (0.0%) 0
[4] D 2回 (25.0%) 2
[5] E 1回 (62.5%) 5
問5
問3でA(知っていて、利用したことがある。)と答えた方にお聞きします。
利用した際の助言を受けて、どのように行動しましたか。
下記より選択ください。(複数回答可)
【結果】
 利用したことがある方の全員が助言のとおり行動していました。
[1] A 助言どおりに行動した。 (100.0%) 8
[2] B すぐに受診または救急車が必要と助言されたが、様子を見た。 (0.0%) 0
[3] C 救急車以外で受診するよう助言されたが、救急車に依頼(119番に電話)した。 (0.0%) 0
[4] D 経過を見る又は翌日以降の受診を助言されたが、すぐに受診または救急車に依頼(119番に電話)した。 (0.0%) 0
問6
問3でA(知っていて、利用したことがある。)と答えた方にお聞きします。
「徳島救急医療電話相談(#7119)」は役に立ちましたか。
下記より選択ください。
【結果】
 利用したことがある方の全員にとって、一定の役に立ちました。
[1] A 大変役に立った。 (50.0%) 4
[2] B ある程度役に立った。 (50.0%) 4
[3] C どちらとも言えない。 (0.0%) 0
[4] D あまり役に立たなかった。 (0.0%) 0
[5] E 全然役に立たなかった。 (0.0%) 0
問7
問6でD(あまり役に立たなかった。)またはE(全然役に立たなかった。)と答えた方にお聞きします。その理由は何ですか。
下記より選択ください。(複数回答可)
【結果】
 利用したことがある方の全員にとって、一定の役に立ちました。
[1] A 助言が適切ではなかった。 →問11へ (0.0%) 0
[2] B 症状に適した病院を案内してもらえなかった。 →問11へ (0.0%) 0
[3] C 案内された病院が遠方であった。 →問11へ (0.0%) 0
[4] D 案内された病院へ電話したが断られた。 →問11へ (0.0%) 0
[5] E 電話が繋がらなかった。 →問11へ (0.0%) 0
[6] F その他  →問8へ (0.0%) 0
問9
問3でB(知っているが、利用したことはない。)と答えた方にお聞きします。
使ったことがない理由は何ですか。
下記より選択ください。(複数回答可)
【結果】
 「必要となるときがなかったため」と回答された方以外について、「徳島救急医療電話相談(#7119)」を利用していただけるよう、更なる普及啓発に努めます。
[1] A 必要となるとき(急な病気やケガに遭うこと)がなかったため。 (73.0%) 27
[2] B 家族や知人への相談を優先したため。 (5.4%) 2
[3] C かかりつけ医への相談を優先したため。 (27.0%) 10
[4] D インターネットなどで調べることを優先したため。 (16.2%) 6
[5] E 必要なときはあったが、その時は利用することを思いつかなかったため。 (2.7%) 1
[6] F 相談したかったが電話番号が分からなかったため。 (2.7%) 1
[7] G 相談したり調べたりしなくても自分で判断できる症状であったため。 (5.4%) 2
[8] H その他 (2.7%) 1
問11
問3でA(知っていて、利用したことがある。)またはB(知っているが、利用したことはない。)と答えた方にお聞きします。
あなたが「徳島救急医療電話相談(#7119)」について、見聞きしたことがある手段は何ですか。
下記より選択してください。(複数回答可)
【結果】
 「徳島救急医療電話相談(#7119)」を知った方法として、県や市町村の広報誌が最も多く挙げられました。
[1] A 県の広報誌、メールマガジン (42.2%) 19
[2] B 市町村の広報誌 (48.9%) 22
[3] C 国や県、市町村のホームページ (15.6%) 7
[4] D 新聞記事・広告 (26.7%) 12
[5] E インターネット広告 (15.6%) 7
[6] F チラシ (20.0%) 9
[7] G 病院、医師からの紹介 (6.7%) 3
[8] H 消防等行政からの紹介 (2.2%) 1
[9] I 知人等からの紹介 (6.7%) 3
[10] J その他 (8.9%) 4
問13
問3でA(知っていて、利用したことがある。)またはB(知っているが、利用したことはない。)と答えた方にお聞きします。
次の「徳島救急医療電話相談(#7119)」に関することで、あなたが知っている内容はどれですか。
【結果】
 「夜間休日に専門家に相談できること」は多くの方に知られていましたが、「徳島こども医療電話相談(#8000)」との関係など、「徳島救急医療電話相談(#7119)」について更なる普及啓発に努めます。
[1] A 夜間休日に専門家に相談できること。 (75.6%) 34
[2] B 費用は電話料金のみであり、相談料は不要であること。 (40.0%) 18
[3] C 対象年齢が15歳以上であり、15歳未満の場合は「徳島こども医療電話相談(#8000)」があること。 (28.9%) 13
[4] D 名前のみ知っている。 (17.8%) 8
問14
「徳島救急医療電話相談(#7119)」が普及することでどのようなメリットがあると思いますか。
下記より選択ください。(複数回答可)
【結果】
 「119番通報が減り、重症な方を早く搬送できる」などのメリットがあると、ほとんどの方が感じていることから、更なる普及啓発に努めます。
[1] A 119番通報が減り、重症な方を早く搬送できる。 (79.5%) 136
[2] B 症状が重くなる前に病院を受診することができる。 (43.9%) 75
[3] C 救急のときに専門家の判断を聞くことができる。 (54.4%) 93
[4] D いざというときの不安が減り、安心して生活できる。 (52.0%) 89
[5] E 病院の医療相談や時間外受付が減り、病院が緊急性の高い患者に集中して対応できる。 (45.6%) 78
[6] F 特にない。 (1.8%) 3
[7] G 分からない。 (4.7%) 8
[8] H その他 (0.0%) 0
性別
[1] female (52.6%) 90
[2] male (47.4%) 81
年齢別
[1] 20歳未満 (1.2%) 2
[2] 20~29歳 (7.6%) 13
[3] 30~39歳 (8.8%) 15
[4] 40~49歳 (25.7%) 44
[5] 50~59歳 (21.1%) 36
[6] 60~69歳 (18.7%) 32
[7] 70歳以上 (17.0%) 29
職業別
[1] その他 (26.3%) 45
[2] 主婦 (21.6%) 37
[3] 会社員 (25.1%) 43
[4] 団体職員 (10.5%) 18
[5] 学生 (6.4%) 11
[6] 自営業 (0.6%) 1
[7] 農林漁業 (3.5%) 6
[8] 農林漁業以外の自営業 (5.8%) 10
住所別
[1] 三好市 (2.3%) 4
[2] 上勝町 (0.6%) 1
[3] 上板町 (2.9%) 5
[4] 佐那河内村 (0.6%) 1
[5] 勝浦町 (0.6%) 1
[6] 北島町 (6.4%) 11
[7] 吉野川市 (7.0%) 12
[8] 小松島市 (7.0%) 12
[9] 徳島市 (37.4%) 64
[10] 東みよし町 (1.8%) 3
[11] 松茂町 (4.7%) 8
[12] 板野町 (1.8%) 3
[13] 海陽町 (1.2%) 2
[14] 牟岐町 (1.2%) 2
[15] 石井町 (2.9%) 5
[16] 神山町 (0.6%) 1
[17] 美波町 (0.6%) 1
[18] 美馬市 (1.2%) 2
[19] 藍住町 (4.1%) 7
[20] 那賀町 (1.2%) 2
[21] 阿南市 (4.7%) 8
[22] 阿波市 (2.9%) 5
[23] 鳴門市 (6.4%) 11