県政に関する県民意識調査

今回のアンケートは、県において策定している令和5年度から令和8年度を目標年次とする新たな総合計画へ反映させることをはじめ、

今度の本県施策の推進に資することを目的として実施いたしました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

<調査の概要>

 

1 調査期間 令和4年6月8日~21日

 

2 調査対象 オープンとくしまe-モニター 200名

 

3 回答状況 回答者数183名 回答率91.5%

 

問1
(県政に対する関心)
あなたは、徳島県の行政(県が行っている仕事やその進め方)について、どの程度関心がありますか。
次の中から、該当するものを1つ選んでください。
「非常に関心がある」と「ある程度関心がある」と答えた方と合わせると約8割となっています。
[1] 1 非常に関心がある (21.3%) 39
[2] 2 ある程度関心がある (57.4%) 105
[3] 3 あまり関心がない (18.6%) 34
[4] 4 まったく関心がない (0.5%) 1
[5] 5 わからない (2.2%) 4
問2
(県政に「関心がある」理由)
問1で1、2を選んだ方(県政に関心があると答えられた方)におたずねします。
あなたが徳島県の行政に関心があるのは、どういう理由からですか。次の中から、該当するものを1つ選んでください。
「県政は、自分の生活に関係があるから」と答えた方が最も多く、7割を超えています。
[1] 1 県政は、自分の生活に関係があるから (77.8%) 112
[2] 2 徳島県に愛着があるから (13.9%) 20
[3] 3 新聞やテレビでよく見聞きするから (6.9%) 10
[4] 4 その他 (1.4%) 2
問3
(県政に「関心がない」理由)
問1で3、4を選んだ方(県政に関心がないと答えられた方)におたずねします。
あなたが徳島県の行政に関心がないのは、どういう理由からですか。次の中から、該当するものを1つ選んでください。
「県民個人の意見が県政に取り入れられるとは思えないから」を答えた方が最も多く、5割を超えています。
[1] 1 県政は、自分の生活にあまり関係がないから (20.0%) 7
[2] 2 徳島県に愛着がないから (8.6%) 3
[3] 3 県民個人の意見が県政に取り入れられるとは思えないから (51.4%) 18
[4] 4 県政はむずかしくてわからないから (14.3%) 5
[5] 5 その他 (5.7%) 2
問4
(県政への参画意識)
 徳島県では、開かれた県政を推進するため、県民の皆さんの県政への参加を進めています。
あなたは、県の事業などへの参加、協力を求められたときは、どうしたいと思いますか。
次の中から、該当するものを1つ選んでください。
「積極的に協力したい」と「できる範囲で協力したい」と答えた方を合わせると、8割を超えています。
[1] 1 積極的に協力したい (17.5%) 32
[2] 2 できる範囲で協力したい (67.8%) 124
[3] 3 あまり協力したいとは思わない (8.7%) 16
[4] 4 協力しない (0.0%) 0
[5] 5 わからない (6.0%) 11
問5
(徳島県への愛着や誇り)
あなたは、徳島県に愛着や誇りを感じていますか。次の中から、該当するものを1つ選んでください。
「愛着や誇りを感じている」と「どちらかと言えば愛着や誇りを感じている」と答えた方を合わせると、約7割となっています。
[1] 1 愛着や誇りを感じている (27.3%) 50
[2] 2 どちらかと言えば愛着や誇りを感じている (43.2%) 79
[3] 3 どちらとも言えない (23.0%) 42
[4] 4 どちらかと言えば愛着や誇りを感じていない (3.3%) 6
[5] 5 愛着や誇りを感じていない (3.3%) 6
問6
(徳島県への定住意向)
あなたは、徳島県にこれからも住み続けたいと思いますか。次の中から、該当するものを1つ選んでください。
「住み続けたい」と「どちらかと言えば住み続けたい」と答えた方を合わせると、約8割となっています。
[1] 1 住み続けたい (47.5%) 87
[2] 2 どちらかと言えば住み続けたい (31.1%) 57
[3] 3 どちらとも言えない (14.2%) 26
[4] 4 どちらかと言えば住み続けたくない (3.3%) 6
[5] 5 県外へ移りたい (3.8%) 7
問7
(徳島県のよいところ)
あなたは徳島県に住んで、本県のどのような点がよいと思いますか。
次の中から、該当するものを3つまで選んでください。(複数回答可・3つまで)
「自然環境に恵まれている」と答えた方が6割を超えて最も多く、次いで「空気や水など良好な環境が保たれている」と答えた方が5割を超えています。
[1] 1 子育て環境が充実している (6.0%) 11
[2] 2 福祉や医療が充実している (8.7%) 16
[3] 3 独自の伝統・文化が残っている (21.9%) 40
[4] 4 文化やスポーツをする機会や環境が充実している (1.6%) 3
[5] 5 自然災害が少ない (21.3%) 39
[6] 6 魅力的な就職先が多い (0.0%) 0
[7] 7 ひとの交流(観光・移住等)が多い (1.6%) 3
[8] 8 鉄道やバスなどの交通が便利である (0.0%) 0
[9] 9 自然環境に恵まれている (63.9%) 117
[10] 10 治安がよく社会秩序が保たれている (25.1%) 46
[11] 11 教育環境が整っている (1.1%) 2
[12] 12 物価が安い (21.9%) 40
[13] 13 地域住民のつながりがある (13.1%) 24
[14] 14 生活に便利な環境が保たれている (4.9%) 9
[15] 15 空気や水など良好な環境が保たれている (51.9%) 95
[16] 16 通信環境が整っている (12.0%) 22
[17] 17 その他 (3.3%) 6
問8
(徳島県のよくないところ)
あなたは、徳島県のどのような点がよくないと思いますか。
次の中から、該当するものを3つまで選んでください。(複数回答可・3つまで)
「鉄道やバスなどの交通が不便」と答えた方が7割を超えて最も多く、次いで「魅力的な就職先が少ない」と答えた方が約5割となっています。
[1] 1 子育て環境が充実していない (10.9%) 20
[2] 2 福祉や医療が遅れている (15.3%) 28
[3] 3 独自の伝統・文化が少ない (3.3%) 6
[4] 4 文化・スポーツをする機会や環境が充実していない (23.0%) 42
[5] 5 自然災害が多い (9.3%) 17
[6] 6 魅力的な就職先が少ない (47.5%) 87
[7] 7 ひとの交流(観光・移住等)が少ない (11.5%) 21
[8] 8 鉄道やバスなどの交通が不便 (75.4%) 138
[9] 9 治安が悪く社会秩序が保たれていない (1.6%) 3
[10] 10 教育環境が整っていない (9.8%) 18
[11] 11 物価が高い (3.3%) 6
[12] 12 地域住民のつながりが少ない (3.3%) 6
[13] 13 買い物など生活に不便である (20.2%) 37
[14] 14 道路や公園・下水道等の整備が遅れている (35.0%) 64
[15] 15 通信環境が整っていない (2.7%) 5
[16] 16 その他 (2.2%) 4
問9
(生活における「豊かさ」)
あなたにとって「豊かさ」とは何ですか。あなたのイメージに近いものを、
次の中から該当するものを3つまで選んでください。(複数回答可・3つまで)
「心身の健康」と答えた方が8割を超えて最も多く、次いで「時間的なゆとり」と答えた方が約4割となっています。
[1] 1 心身の健康 (81.4%) 149
[2] 2 収入や資産が多い (29.0%) 53
[3] 3 衣食の充実 (18.6%) 34
[4] 4 快適な居住環境 (33.9%) 62
[5] 5 子育て・教育環境の充実 (13.1%) 24
[6] 6 恵まれた自然 (16.4%) 30
[7] 7 時間的なゆとり (39.9%) 73
[8] 8 文化・スポーツ・学習機会の充実 (14.2%) 26
[9] 9 働くよろこび (6.6%) 12
[10] 10 社会奉仕(ボランティア)活動による生きがい (2.7%) 5
[11] 11 恵まれた人間関係 (31.1%) 57
[12] 12 その他 (0.0%) 0
問10
(2060年頃の目指すべき徳島県の将来像)
あなたは徳島県が2060年頃(約40年後)にどうなっているといいと思いますか。
あなたのお考えに近いものを、3つまで選んでください。(複数回答可・3つまで)
「若い世代に魅力的な働き場所があり、希望どおりに結婚、出産、子育てができる環境が整っている」と答えた方が最も多く、4割を超えています。
次いで「南海トラフ巨大地震をはじめとする大規模災害への備えが万全となっている」、「豊かな自然と潤いあるふるさとの風景が守られ、世代を超えて受け継がれている」と
答えた方が約3割となっています。
[1] 1 若い世代に魅力的な働き場所があり、希望どおりに結婚、出産、子育てができる環境が整っている (43.2%) 79
[2] 2 新たな感染症への備えが万全となり、医療や福祉が充実し健康で質の高い生活を送ることができている (11.5%) 21
[3] 3 芸術や文化、スポーツを楽しみながら、いきいきと元気に暮らしている (15.8%) 29
[4] 4 南海トラフ巨大地震をはじめとする大規模災害への備えが万全となっている (29.0%) 53
[5] 5 地域の強みを活かした産業の創出・育成が促進されており、地域経済が振興・活性化している (13.7%) 25
[6] 6 地域の実情に応じた多様な交通機関の連携による交通ネットワークが構築され、快適で効率的な生活環境となっている (19.1%) 35
[7] 7 豊かな自然と潤いあるふるさとの風景が守られ、世代を超えて受け継がれている (28.4%) 52
[8] 8 治安が良く、安全・安心で豊かな生活が息づいている (21.9%) 40
[9] 9 子どもの個性や能力を伸ばす教育が提供されるとともに、海外留学などの機会が増え、世界的に活躍する人材を輩出している (9.3%) 17
[10] 10 年齢や性別、障がいの有無、国籍などに関わらず一人ひとりが活躍できる地域社会が形成されている (9.3%) 17
[11] 11 「共助・共生」の意識が浸透し、さまざまな人が地域を支え合っている (14.8%) 27
[12] 12 地域の個性を活かした観光振興と活力のあるまちづくりにより、国内外から注目を集め、徳島の「ファン」が広がっている (10.4%) 19
[13] 13 安心・安全で高品質な徳島のブランド農林水産部物がより一層消費者に浸透し、需要が国内外で広がっている (10.4%) 19
[14] 14 あらゆる産業や地域課題にデジタル技術が取り入れられ、地域の暮らしの利便性と豊かさの向上や産業振興につながっている (12.6%) 23
[15] 15 サステナブル(持続可能)志向のライフスタイルや社会経済システムが選択され、環境・経済・社会が調和した持続可能な社会が創出されている (13.7%) 25
問11
(10年先を見据えた行政施策への要望)
あなたは、問10で選択した2060年頃の未来を実現するため、10年程度先(2030年頃)を見据えて、どのような行政施策を展開したらいいと思いますか。あなたのお考えに近いものを、3つまで選んでください。(複数回答可・3つまで)
「バス・鉄道などの公共交通機関の充実と利便性の向上」と答えた方が最も多く、
次いで「雇用の安定に向けた人材育成や就業支援」と答えた方で、それぞれ約3割となっています。
[1] 1 地域産業の振興 (16.4%) 30
[2] 2 雇用の安定に向けた人材育成や就業支援 (27.9%) 51
[3] 3 農業や農村の振興 (11.5%) 21
[4] 4 商店街・市街地の活性化 (14.8%) 27
[5] 5 省エネ・再生可能エネルギーの推進など、持続可能な社会への転換 (9.8%) 18
[6] 6 健全な森づくりと、それを支える林業の振興 (3.8%) 7
[7] 7 自然環境の保護や、美しい景観の形成 (17.5%) 32
[8] 8 徳島の魅力を活かした観光振興や、県産品の普及・PR (12.0%) 22
[9] 9 人やものの交流を支える道路整備 (6.0%) 11
[10] 10 バス・鉄道などの公共交通機関の充実と利便性の向上 (31.7%) 58
[11] 11 特色や活気のあるまちなみづくり (11.5%) 21
[12] 12 デジタル技術を活用した地域の課題解決や魅力向上 (7.7%) 14
[13] 13 高齢者、障がい者をはじめ誰もが安心して生活できる地域福祉の充実 (20.2%) 37
[14] 14 適切な医療が受けられる体制の充実や、健康づくりへの支援 (8.2%) 15
[15] 15 子育てしやすい環境づくりや、育児への支援 (14.2%) 26
[16] 16 地震、風水害、土砂災害などから生命や財産を守る防災や災害対策 (19.1%) 35
[17] 17 防犯や交通安全、消費者被害の防止など、安全で快適な社会づくりの推進 (8.7%) 16
[18] 18 学校教育の充実や、健全な青少年の育成 (9.8%) 18
[19] 19 芸術文化・スポーツの振興や、生涯学習機会の支援 (10.4%) 19
[20] 20 県内への移住・定住の促進や交流人口の拡大 (11.5%) 21
[21] 21 行財政改革や県政情報の発信など、効率的・効果的な行政運営の推進 (6.6%) 12
問12
(SDGsの認知度)
あなたは、「SDGs」という言葉を聞いたことがありますか。
次の中から、該当するものを1つ選んでください。

【SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標】
 SDGsは、2015年9月に、国連で採択された2030年までの国際目標です。
 持続可能な世界を実現するための17の目標(ゴール)と169のターゲットから構成されています。すべての国のすべての人の行動を必要としており、
地球で生活をする一人ひとりの取組みが目標達成の一翼を担います。
 例えば、節水や節電、レジ袋の削減やごみの分別、食べ残しをしないなど、日常生活で取り組めることが多くあります。

【参考】
徳島県SDGs特設ホームページ
「内容を含めて知っている」と答えた方が6割を超えています。
[1] 1 内容を含めて知っている (63.9%) 117
[2] 2 名前を聞いたことはあるが内容は知らない (31.7%) 58
[3] 3 知らない (4.4%) 8
問13
(日常的なSDGsへの取組み)
あなたは、SDGsを意識して、日頃何らかの活動に取り組んでいますか?次の中から、該当するものを1つ選んでください。
「個人」または「所属先(企業、団体、学校等)」として取り組んでいると答えた方と、「今後取り組みたいと思っている」と答えた方を合わせると、約9割となっています。
[1] 1 個人として取り組んでいる (45.4%) 83
[2] 2 所属先(企業、団体、学校等)で取り組んでいる (9.3%) 17
[3] 3 今後取り組みたいと思っている (35.5%) 65
[4] 4 取り組む予定はない (9.8%) 18
問14
(SDGsを広げていくための取組)
県内でSDGsの取り組みを浸透させていくためには、何が必要だと思いますか。
次の中から該当するものを3つまで選んでください。(複数回答可・3つまで)
「SDGsの理解を深めるための情報発信の充実」と答えた方が6割を超えて最も多く、次いで「行政、企業、住民団体、住民などによる活動を支援する仕組みづくり」「幼少期からの理解を促すための学校教育の充実」と答えた方が約5割となっています。
[1] 1 SDGsの理解を深めるための情報発信の充実 (65.6%) 120
[2] 2 住民、企業等の取組みの参考となる先進事例の紹介 (36.6%) 67
[3] 3 行政、企業、住民団体、住民などによる活動を支援する仕組みづくり (47.0%) 86
[4] 4 幼少期からの理解を促すための学校教育の充実 (47.0%) 86
[5] 5 SDGsにつながる環境技術やデジタル技術等の新技術の普及 (23.5%) 43
[6] 6 その他 (3.3%) 6
[7] 7 わからない (6.6%) 12
年齢別
[1] 20歳未満 (1.1%) 2
[2] 20~29歳 (2.2%) 4
[3] 30~39歳 (10.9%) 20
[4] 40~49歳 (21.3%) 39
[5] 50~59歳 (26.8%) 49
[6] 60~69歳 (19.7%) 36
[7] 70歳以上 (18.0%) 33
職業別
[1] 農林漁業 (3.3%) 6
[2] 農林漁業以外の自営業 (10.9%) 20
[3] 会社員 (27.9%) 51
[4] 団体職員 (6.6%) 12
[5] 主婦 (20.2%) 37
[6] 学生 (3.3%) 6
[7] その他 (27.9%) 51
住所別
[1] 徳島市 (37.7%) 69
[2] 鳴門市 (7.1%) 13
[3] 小松島市 (7.1%) 13
[4] 阿南市 (6.6%) 12
[5] 吉野川市 (5.5%) 10
[6] 阿波市 (2.7%) 5
[7] 美馬市 (1.6%) 3
[8] 三好市 (2.7%) 5
[9] 勝浦町 (0.0%) 0
[10] 上勝町 (0.5%) 1
[11] 佐那河内村 (0.5%) 1
[12] 石井町 (3.3%) 6
[13] 神山町 (1.1%) 2
[14] 那賀町 (1.6%) 3
[15] 美波町 (0.0%) 0
[16] 牟岐町 (1.1%) 2
[17] 海陽町 (1.1%) 2
[18] 松茂町 (4.9%) 9
[19] 北島町 (5.5%) 10
[20] 藍住町 (3.8%) 7
[21] 板野町 (1.1%) 2
[22] 上板町 (2.2%) 4
[23] つるぎ町 (0.5%) 1
[24] 東みよし町 (1.6%) 3