気候変動対策に関する意識調査
問1
2024年7月、世界平均気温が観測史上最高を記録し、日本においても、同年6月から8月までの3カ月間の平均気温が平年を1.76度上回り、これまで最高だった昨年と並び、統計を開始した1898年以降で最も高くなるなど、近年地球規模での環境異変が生じています。このような中、あなたが日常生活の中で、例えば線状降水帯や猛暑など、気候変動の影響を感じることはありますか。
[1] | (1)とても感じる (70.3%) | 109 | ||
[2] | (2)感じる (28.4%) | 44 | ||
[3] | (3)あまり感じない (0.6%) | 1 | ||
[4] | (4)感じない (0.6%) | 1 | ||
[5] | (5)分からない (0.0%) | 0 |
問2
気候変動問題に関係する以下の言葉のうち、あなたが知っている(聞いたことがある)言葉を全て選んでください。
[1] | (1)脱炭素社会(温室効果ガスの排出を可能な限り削減し、その排出量と自然界の温室効果ガスの吸収量との均衡を図ることにより、気候に悪影響を及ぼさない水準で大気中の温室効果ガス濃度を安定化させるとともに、豊かな県民生活及び経済の持続的な成長を実現できる社会) (87.7%) | 136 | ||
[2] | (2)カーボン・オフセット(温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部又は一部を他の場所での排出削減・吸収量で埋め合わせをすること) (49.7%) | 77 | ||
[3] | (3)3R(リデュース(廃棄物の発生抑制)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)の頭文字をとったもの) (80.0%) | 124 | ||
[4] | (4)クールチョイス(地球の未来のための「賢い選択」を意味する国民運動) (11.6%) | 18 | ||
[5] | (5)デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動) (5.2%) | 8 | ||
[6] | (6)SDGs(2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」として17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っている。) (91.0%) | 141 | ||
[7] | (7)ESG(Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の三つの言葉の頭文字をとったもの。この三つの要素に着目して企業を分析し、優れた経営をしている企業に投資する「ESG投資」が、近年、株式市場で注目を集めています。) (11.0%) | 17 | ||
[8] | (8)グリーン成長戦略(温暖化への対応を成長の機会と捉えて、従来の発想を転換し、積極的に対策を行うことが、産業構造や社会経済の変革をもたらし、次なる大きな成長につながっていく。こうした「経済と環境の好循環」を作っていく産業政策のこと。) (24.5%) | 38 |
問3
あなたが日常生活の中で取り組んでいる気候変動防止のための配慮や行動を、全て選んでください。
[1] | (1)冷暖房温度の調整や待機電力カットなどの省エネ活動 (61.3%) | 95 | ||
[2] | (2)LED照明やエコ家電などの省エネ機器への買換 (56.8%) | 88 | ||
[3] | (3)公共交通機関の積極的な利用 (13.5%) | 21 | ||
[4] | (4)買い物時にマイバッグ(エコバッグ)の持参 (87.1%) | 135 | ||
[5] | (5)外出時にマイ箸、マイボトル(マイカップ)の持参 (34.8%) | 54 | ||
[6] | (6)ハイブリッドカーや電気自動車などのエコカーの購入 (23.2%) | 36 | ||
[7] | (7)太陽光発電、蓄電池の設置などのクリーンエネルギーの利用 (16.8%) | 26 | ||
[8] | (8)フードバンクへの協力 (11.6%) | 18 | ||
[9] | (9)「とくしま食べきるんじょ協力店」の利用 (とくしま食べきるんじょ協力店:「食べきりの呼びかけ」など「エシカル消費」の普及に取り組む飲食店のこと) (1.9%) | 3 | ||
[10] | (10)買い物前の在庫チェック(無駄な買い物をしない) (57.4%) | 89 |
問4
問3の設問のうち、今後(今までも含む)あなたが取り組みたいと思っていることを全て選んでください。
[1] | (1)冷暖房温度の調整や待機電力カットなどの省エネ活動 (54.8%) | 85 | ||
[2] | (2)LED照明やエコ家電などの省エネ機器への買換 (58.7%) | 91 | ||
[3] | (3)公共交通機関の積極的な利用 (19.4%) | 30 | ||
[4] | (4)買い物時にマイバッグ(エコバッグ)の持参 (68.4%) | 106 | ||
[5] | (5)外出時にマイ箸、マイボトル(マイカップ)の持参 (41.3%) | 64 | ||
[6] | (6)ハイブリッドカーや電気自動車などのエコカーの購入 (31.0%) | 48 | ||
[7] | (7)太陽光発電、蓄電池の設置などのクリーンエネルギーの利用 (27.7%) | 43 | ||
[8] | (8)フードバンクへの協力 (29.0%) | 45 | ||
[9] | (9)「とくしま食べきるんじょ協力店」の利用 (16.8%) | 26 | ||
[10] | (10)買い物前の在庫チェック(無駄な買い物をしない) (56.1%) | 87 |
問5
あなたが、今後10年間、徳島県が重点的に取り組むべきと考える環境問題はどれですか。3つまで選んでください。
[1] | (1)省エネや節電、エコスタイル等への取組 (42.6%) | 66 | ||
[2] | (2)クリーンエネルギーの導入への取組 (36.1%) | 56 | ||
[3] | (3)森林整備等への取組 (38.1%) | 59 | ||
[4] | (4)3Rや食品ロス等への取組 (37.4%) | 58 | ||
[5] | (5)気候変動の影響に対応する取組 (38.1%) | 59 | ||
[6] | (6)環境教育、環境学習の推進 (40.0%) | 62 | ||
[7] | (7)新しい環境技術開発への支援 (23.9%) | 37 | ||
[8] | (8)その他 (2.6%) | 4 |
問6
徳島県は「グリーン社会の構築」を掲げ、脱炭素社会の実現に向けて様々な取組を進めているところですが、次の各項目のあなたの認識度について、最も近いものをひとつ選んでください。
集計可能なデータはありません。
問6-1
エシカル消費(環境保全や社会貢献、地域振興などに配慮した製品やサービスを選んで消費すること。倫理的消費ともいう。)
[1] | (1)よく知っている (13.5%) | 21 | ||
[2] | (2)簡単に説明できる程度知っている (13.5%) | 21 | ||
[3] | (3)県HPや新聞等で概要を読んだことがある (27.7%) | 43 | ||
[4] | (4)名称等は聞いたことがある (36.8%) | 57 | ||
[5] | (5)全く知らない(聞いたことがない) (8.4%) | 13 |
問6-2
美味しく食べきるための「食べきり運動」(食品ロスの削減に向けた取組)
[1] | (1)よく知っている (10.3%) | 16 | ||
[2] | (2)簡単に説明できる程度知っている (12.9%) | 20 | ||
[3] | (3)県HPや新聞等で概要を読んだことがある (8.4%) | 13 | ||
[4] | (4)名称等は聞いたことがある (27.7%) | 43 | ||
[5] | (5)全く知らない(聞いたことがない) (40.6%) | 63 |
問6-3
徳島県地球環境を守る日(4月22日。県民一人一人が地球環境について考え行動を起こす契機とするために定めた日)
[1] | (1)よく知っている (3.9%) | 6 | ||
[2] | (2)簡単に説明できる程度知っている (1.3%) | 2 | ||
[3] | (3)県HPや新聞等で概要を読んだことがある (6.5%) | 10 | ||
[4] | (4)名称等は聞いたことがある (13.5%) | 21 | ||
[5] | (5)全く知らない(聞いたことがない) (74.8%) | 116 |
問6-4
「徳島県脱炭素社会の実現に向けた気候変動対策推進条例」(愛称:すだちくん未来の地球条例)
[1] | (1)よく知っている (1.9%) | 3 | ||
[2] | (2)簡単に説明できる程度知っている (3.2%) | 5 | ||
[3] | (3)県HPや新聞等で概要を読んだことがある (5.2%) | 8 | ||
[4] | (4)名称等は聞いたことがある (25.8%) | 40 | ||
[5] | (5)全く知らない(聞いたことがない) (63.9%) | 99 |
問6-5
徳島県GX推進計画(2030年度に2013年度比で温室効果ガス排出量を50%削減)
[1] | (1)よく知っている (1.3%) | 2 | ||
[2] | (2)簡単に説明できる程度知っている (3.9%) | 6 | ||
[3] | (3)県HPや新聞等で概要を読んだことがある (11.0%) | 17 | ||
[4] | (4)名称等は聞いたことがある (18.7%) | 29 | ||
[5] | (5)全く知らない(聞いたことがない) (65.2%) | 101 |
問7
平成25年(2013年)4月より小型家電リサイクル法が施行されています。回収された小型家電(パソコン・携帯電話・電子レンジ等全28品目)が都市鉱山の回収として、貴重な資源の再利用に役立っていることを知っていますか?
[1] | (1)小型家電リサイクル法は知っているし、資源が再利用されていることも知っている (47.1%) | 73 | ||
[2] | (2)小型家電リサイクル法は知っていたが、資源が再利用されていることは知らなかった (13.5%) | 21 | ||
[3] | (3)小型家電リサイクル法は知らなかったが、資源が再利用されていることは知っていた (18.1%) | 28 | ||
[4] | (4)小型家電リサイクル法は知らなかったし、資源が再利用されていることも知らなかった (17.4%) | 27 | ||
[5] | (5)その他・よくわからない (3.9%) | 6 |
問8
使えなくなった小型家電はどのように処分していますか?
[1] | (1)住んでいる市町村に引き取ってもらう(粗大ゴミ等) (58.1%) | 90 | ||
[2] | (2)購入した店舗等に引き取ってもらう (25.8%) | 40 | ||
[3] | (3)回収業者に依頼して回収してもらう (12.3%) | 19 | ||
[4] | (4)その他 (1.3%) | 2 | ||
[5] | (5)知らない・よくわからない (2.6%) | 4 |
問9
使えなくなった小型家電を処分する際、便利だと思う方法を選んでください。
[1] | (1)身近な店や施設に回収ボックス等の回収スポットがある (40.6%) | 63 | ||
[2] | (2)インターネット等を利用し、回収できる業者に依頼する (9.7%) | 15 | ||
[3] | (3)自宅に回収に来てもらう (18.1%) | 28 | ||
[4] | (4)市町村に「小型家電」を回収する日を設けてもらう (30.3%) | 47 | ||
[5] | (5)ない・わからない (1.3%) | 2 |
年齢別
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職業別
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住所別
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今回のアンケートは、「脱炭素社会」の実現に向けて社会的機運の醸成を図るため、県民の皆様の気候変動に対する意識を把握し、今後の施策の基礎資料に活用させていただくために実施しました。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
<調査の概要>
1 調査期間 令和6年9月26日~10月9日
2 調査対象 オープンとくしまe-モニター 200名
3 回答状況 回答者数155名(回答率78%)